「リズム感がないとドラムはできないのか」に僕なりに答えます!
やりたいことはどんどんやろう!
どうも。やづらです。
ドラムをやっていたり、やろうとしていたりすると、よくリズム感の話が出てきます。
その中でも「リズム感がないとドラムはできないのか」というのはよく聞く話で。
先日YouTubeのコメント欄でもチラッとそういう話が出たんですが、この件について、今回は僕の考えを書いていこうと思います。
ちなみにこの内容はYouTubeでも動画にしているので、動画で見たい方は是非そちらをご覧ください。
目次
リズム感がないとドラムはできない?
早速結論から言ってしまうと、僕はそんなのは関係ないと思います。
そもそもの話、僕はリズム感についてはあるかないかで語れるものではないと思っていて。
強いて言うなら、少なくとも音楽が好きなら自然とリズムを感じていると思うので誰にでもリズム感はあると思うんですよね。
とはいっても上手く拍が取れないとか、上手くノれないってことはあって、もちろんそういうことは僕にもあるんですけど、多分それはリズム感があるかないかじゃなくて、得意不得意とか、そういう問題だと思うんです。
あとはリズムの好き嫌いというか、本能的に体に馴染むリズムかどうかとか、そういう話だと思うんですよね。
ノり方が分からないって人も結構いると思うんですけど、こればっかりは実際に体を使って色々試してみないと分からないと思います。
わりと僕は分かりやすくノリノリでドラムを叩いていると思うので、僕の叩いてみた動画をノり方の参考にしていただいても良いかなと思います。
やりたいことのやらない理由
あっさり本題の話は終わってしまったんですが、実はここからが僕が話したいことだったりして。
わりとこの話ってドラムに興味があってドラムをやってみたいって思っている人からされることが多いんですけど、これはドラムに限った話じゃなくて、無意識にやりたいことのやらない理由を自分で探しちゃうことってあると思うんです。
「やりたいけど…でもなぁ…〇〇だしなぁ…」みたいな。
でも、自分の中でもう「やりたい」って答えが出ちゃってるわけですよ。
じゃあ、どうせならそれをどうやったらできるかなとか、どうやろうかなとか、そういうことを考えた方が良くない?っていう。
例えばやりたい理由とやらない理由を書き出したら、絶対やりたい理由の方が多いと思うんです。
じゃあ、やろうよっていう。
せっかくやりたいと思ったなら、やらない理由を探すんじゃなくて、どうやったらできるか、どうやろうか、そういう風に考えた方が楽しいと思います。
誰かの言葉で自己暗示をかけるのはやめよう
リズム感がないとドラムはできないって話をする人に多いのが、周りの人から「お前リズム感ないよな」とか「リズム感ないからお前にはドラムは無理だよ」とか言われてきたパターン。
それを自分に言い聞かせるように「自分はリズム感がないからドラムはできない」って言うようになっちゃうんですよね。
どうしても「お前はこうだ」っていう言葉って強いので、記憶というか頭というか、心に残ってしまいがちなんですけど、そんな言葉はどうでも良くて。
そんなことを平気で言ってくる奴なんか「うるせぇ」って話だし、「お前には無理だ」っていうのもその人が勝手に言っているだけで、そんなのやってみないと分からないし、やるかやらないかを決めるのは自分なので、そう言われたからってそれはやらない理由にはならないじゃないですか。
なので、誰かから言われた言葉で変な自己暗示をかけるようなことはやめた方が良いと思います。
あと「お前には無理」って言った人って、別にやらないって決めてモヤモヤしていても、そういう気持ちには一切責任は持ってくれないですからね。
どんなことでも最終決定権は自分にあるので、例えば「あなたに言われたのでやめました」って言ったとしても、「あ、そうなんだ」で終わりだし、もしそれでモヤモヤしているという話をしたとしても、「いや自分で決めたことでしょ?」って言われて終わりです。
だったら、自分がやりたいって思った気持ちに正直になって、やってみたら良いじゃんって話なんですよね。
「やりたい」と思っちゃったら、もう仕方ないんです。
本当に「やりたい」と思ったことは、誰に何と言われようと関係なく、どんどんやっていった方が良いと思います。
おわりに
大分話は逸れたんですが、ドラムは別にリズム感がないとできないってわけじゃないと思うし、やりたいならやってみましょって話でした。
とりあえず、ドラムはめちゃくちゃ楽しいので、どんどんやってみて欲しいですね。
ドラム以外でも、やりたいと思ったことはどんどんやってみて欲しいです。
自分の気持ちに素直になって、やりたいことをやっていきましょう。
ではまた。
AHEAD 10" SNARE PAD!スネアみたいな音がする練習パッド!?
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ちょっとレアな練習が楽しくなる練習パッド!
どうも。やづらです。
これまでいくつかの練習パッドを使ってきたんですけど、遂に最高の練習パッドを見付けてしまったらしくてですね。
それがAHEAD 10" SNARE PADという練習パッド。
AHEADと言えば金属製のスティックで有名なメーカーなんですけど、そのメーカーがちょっと変わった練習パッドを出していまして、国内の楽器屋さんではほとんど扱われていないみたいで、僕はAmazonで買ったんですけど、今回はそんなちょっとレアな練習パッドを紹介しようと思います。
よかったら練習パッド選びの参考にしてみてくださいね。
動画で見たいという方は、YouTubeにも紹介動画を出しているので、よかったらそちらをご覧ください。
目次
主な仕様
商品名
メーカー
AHEAD(アヘッド)
特徴
・特許取得の「スネアシミュレーター」によって得られるスネアサウンド
・便利な持ち運び用ハンドル
・リアルな感触
主な特徴
動画を見ていただければ分かるように、この練習パッドの特徴は、なんと言っても裏面に付いている「スネアシミュレーター」によって得られる、叩いた時にザッザッというスネアサウンドです。
普通に使ってもドラムを叩いているぞって感じがして楽しいし、いわゆるスナッピーの音を意識した練習ができるので、例えばスネアのロールの練習とかにも良いと思います。
打面のゴムの弾力は特に強いとか弱いっていう印象はなく、まぁ普通かなって感じ。
裏面にはスタンド等に取り付ける用のネジ穴はなくて、直置きで使うか、スネアスタンドを使うかという感じになると思います。
小さい音で練習したい時の使い方
特徴的な音が出るのは良いけど、あんまりうるさいと家で使えないじゃんって話になると思うんですけど、使い方次第で、ある程度は音を抑えられます。
①スネアシミュレータの音の対策
ザッザッという音については、練習パッドを座布団とかタオルとかの上に置いて使うと抑えられます。
柔らかいものを裏面のスネアシミュレータに当ててあげるイメージですね。
②練習パッド自体の鳴りへの対策
こういう大きめの練習パッドって叩くと、練習パッドが結構ちゃんと鳴ってくれちゃうんですけど、これについては、打面の端の方を叩くようにすれば、パッド自体の鳴りは抑えられます。
スネアシミュレータの音は残るので、中心を叩く音と叩き分けて練習するのも良さそうですね。
スネアシミュレータの恩恵
特に小さい音で練習する時が分かりやすいんですが、ザッザッっていうスナッピー的な音が入ってくることによって、普通の練習パッドよりも自分の叩いている音を認識しやすい気がします。
これは結構ポイント高くて、歯切れが良いというか、ちゃんと自分の叩いた音が1つ1つはっきり聞こえるので、すごく良い練習になるんですよね。
それに、普通の練習パッドよりも練習パッドから出てくる音を意識する感じにもなるので、もちろん練習は練習なんですけど、練習っていうよりは演奏って感じがするので、僕は結構パッド練習が楽しくなりました。
いろんな使い方もできるし、本当に練習が楽しくなる練習パッドって感じなので、興味のある方は是非チェックしてみてください。
おわりに
そんなわけで今回は、スネアシミュレータ付き練習パッド、AHEAD 10" SNARE PAD のご紹介でした。
世の中的に、外出しなくても済むように自宅の練習環境を整えておくっていうのも今後すごく大事なポイントになってくると思うので、よかったら参考にしてみてください。
ではまた。
《YouTube》「#神田リョウからの挑戦状」に挑戦してみた!課題を叩くついでに作曲してみた!
苦手なフレーズも流れで理解!フレーズのイメージを膨らませよう!
どうも。やづらです。
Twitterで「#神田リョウからの挑戦状」というハッシュタグを偶然見つけてしまいまして…
見付けてしまったからには挑戦するしかないなと…(笑)
というわけで、ドラマー神田リョウさんの企画「#神田リョウからの挑戦状」の課題フレーズに挑戦してみました。
神田リョウさんといえば「一日一グルーヴ」でも有名なドラマーさんですね。
どちらかというと細かいテクニックを駆使したお洒落なフレーズが多い印象で、正直あんまり得意な感じではないんですが、せっかく見付けたんだから挑戦してみよう、と。
案の定、課題のフレーズも洒落た感じで、すごく語弊のあることを言えば、第一印象は「面倒臭ぇ!」でした(苦笑)
でもフレーズを聞きこんでいくと流れが分かってきて、最終的にはフレーズのイメージを膨らませて曲にしてしまいました。
話が飛躍しましたが、とりあえず動画を見ていただいて、詳しい話は後程書こうと思うので、そちらを読んでいただければと思います(笑)
そんなわけで今回は、その動画について書いていきますね。
目次
投稿した動画
ひとまず今回投稿した動画をご覧ください。
良い感じの不穏な曲に仕上がったんですが、いかがでしょうか。
課題のフレーズは、すごくシンプルな8ビートから倍速?のフィルに入る感じのフレーズでした。
ドラムだけ聞くと、どうも僕はこの展開が馴染まなくて、「うーっ!」と体中がかゆくなるような感じで…
もはやアレルギー的な反応を起こしてしまうくらい自分には馴染まないフレーズだったんですが、たまにはそういうフレーズを叩くのも良い経験になるかなということで、時々発狂しながら練習しました(苦笑)
フレーズ的にはフィル入りの左手のゴーストノートと、絶妙な位置に入ってくるバスドラムがポイントかなと思います。
僕はゴーストはロールっぽく叩いちゃってます。
細かい解説は、神田リョウさんご本人の解説動画をご覧ください。
フレーズのイメージから曲を作る
ものすごく悪い言い方ですが、この展開が僕は気持ち悪くて仕方がなかったわけです。
でも、逆にそこから変なイメージが湧いてきまして。
それが「規則性を持って動いていたロボットが急にバグって段々壊れていく」というイメージ。
まずゆったりしたテンポから唐突に速いフィルが入ってくるところが、なんとなくバグったみたいなイメージがあって、ちょうど課題が出された動画で人の声のメトロノームが使われていたことから、なんとなくロボットのイメージがあって。
「あ、これはメトロノームのロボットが段々狂っていく感じだ!」と(笑)
そんな流れで全体のイメージが固まったので、曲にしちゃいました。
ギターの音は丸みのあるクリーンで、ベースはデジタル感もありつつ気持ち悪い感じにしました。
ロボットの声にあたるメトロノームの音は、ちょうど神田リョウさんが使っているのと同じRolandというメーカーの電子ドラムを使っていたので、そこから録音して使いました。
声の加工は、段階ごとに良さそうなエフェクトを選んで使っています。
不思議なことに、曲として認識するようになってからは、フレーズに対する嫌な感じもしなくなって、むしろ叩くのが楽しくなったんですよね。
よくある難しいテクニックとか練習用の難しいフレーズとかって僕は全くやる気が起きないんですが、それを活かして面白いことができると分かるとめちゃくちゃやる気が出ます。
何かしらの技術ができるか否かってことを追いかけるのも良いんですが、最終的にはその技術を使って何をするのかという話になると思うので、もっと自由な発想で、自分にしかできない表現というものを追いかけていきたいですね。
おわりに
動画としては、何気に久々の自作のイラスト(アニメーション)入りの動画になりました。
バグっている部分についてはエフェクトを使っているんですが、こういう機能を上手く使えると表現の幅が広がるというか、より頭の中のイメージを的確に具現化できて楽しいですね。
ドラムについてもそうなんですが、技術は発想を具現化する手段だと思います。
もちろん技術を身に付けることは大事なことだし、それはそれで素晴らしいことなんですけど、それを目標にするんじゃなくて、自分なりの発想に従順になって、その発想を具現化するために必要な技術を身に付けていくって感じが僕は良いと思います。
そういう感じで、これからも必要な技術をその都度身に付けつつ、自由な発想でいろんなことをやっていきたいですね。
ではまた。
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《YouTube》「#ぴんはげとソロバトル」にドラムで参加してみた!渾身のドラムソロで対決!
ベース以外も参加可能!?じゃあやるしかないでしょ!!
どうも。やづらです。
YouTubeやTwitterで人気のベーシストぴんはげさんの企画「#ぴんはげとソロバトル」に参加してみました。
「#ベーシストへの挑戦状」という企画が有名で、ぴんはげさんの視聴者参加型の企画はベーシストを対象になっている場合が多いんですが、今回はそういった縛りもないらしいので、ドラムで挑戦してみました。
有名な方がこういった企画をやってくれるのは嬉しいですよね。
そんなわけで今回は、その動画について書いていこうと思います。
目次
投稿した動画
まずは今回投稿した動画をご覧ください。
今回は、Twitterにぴんはげさんとの2ショットの動画、YouTubeに僕だけの動画をアップしました。
ベースじゃ戦えないのでドラムで挑戦!#ぴんはげとソロバトル#クラフトボス pic.twitter.com/FiMnakzn9P
— やづら / Yazura (@sheep_in_neon) 2020年5月22日
もちろんドラムの演奏をちゃんと見てもらえるようにという意図もあるんですが、Twitter主体の企画っぽかったので、なんとなくYouTubeにぴんはげさんと2ショットで写っている動画をアップするのは微妙かなと思いまして。
2ショットの動画の方が面白いんですけどね(笑)
それで、今回はぴんはげさんとのソロバトルということで、ぴんはげさんのターンの後に自分のソロを演奏するという流れになっています。
ドラムソロのフレーズについては、対決用の音源に元々ドラムが入っていたので、前半はツインドラムっぽい感じでそれを活かすイメージ、後半は元々のドラムのフレーズを発展させるイメージで考えました。
1番難しかったのは、最後のスネア4打の前の左手でハイハットを叩くところですね。
ここでハイハットを入れたかったんですが、手順の関係で左手で叩くしかなかったんです。
これは手癖そっちのけで考えているからこその話なんですが、慣れない手順で叩くのって難しいですよね。
でも練習になったので良かったです。
クラフトボス
この企画に参加しようと思った時に、まず僕はクラフトボスをどう登場させようかと考えまして。
ぴんはげさんと言えば、ことあるごとに、動画の中でもよくクラフトボスを飲んでいるので、どうしても登場させたかったんですよね。
動画の最初のベースを弾くと見せかけて弾かなかった場面で登場させようかと思ったんですが、それはちょっともったいないなと思って、ドラムの演奏の中で使いたいなと。
そんなこんなで考えた結果、あんな感じになりました(笑)
バトル企画だったので、ぴんはげさんのトレードマークであるクラフトボスを倒すっていうのも良い感じの演出になったんじゃないかなと思います。
おわりに
もちろんドラムは曲を支える役割もあるんですが、こんな感じで他の楽器と同列に前に出ることもできます。
同じリズム隊であるベースとのバトルとなったら、これは尚更挑戦したいですよね。
ちなみに今回の企画では、他にも数名ドラムで参加されている方がいらっしゃいました。
YouTubeでもTwitterでも「#ぴんはげとソロバトル」で検索するといろんな人の演奏を見ることができるので、興味のある方は是非検索して見てみてください。
こういう企画には今後もどんどん参加していきたいですね。
ではまた。
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《YouTube》フェアリーズ「Tell Me How You Feel」叩いてみた!大好きな曲に挑戦!
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かっこかわいい最高の曲のドラムに挑戦!
どうも。やづらです。
先日YouTubeにてフェアリーズの「Tell Me How You Feel」という曲の叩いてみた動画を公開しました。
この曲は、シングル「Metropolis~メトロポリス~」のカップリング曲なんですが、僕が思うフェアリーズの良さというか、5人全員の魅力が爆発している感じで、本当にかっこかわいい最高の曲で。
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最近は電子ドラムで叩いてみた動画を撮っているんですが、電子ドラムで叩いても違和感のない曲を選んでいて、何を叩こうかなと考えていく中で、大好きなこの曲を叩こうと思い至った次第です。
本当最高ですよね、この曲。
そんなわけで今回は、その動画について書いていこうと思います。
目次
公開した動画
まずは公開した動画をご覧ください。
バンドの曲とは全く違うフレーズが目白押しで、叩いていてすごく楽しかったです。
「ドン・ドン・ドン・ドッドッ」というバスドラムのフレーズをベースに、クローズドリムショットが多用されていますね。
サビの入りがキック(バスドラム)だけっていうのが激アツです(笑)
ほとんどハット以外のシンバルを叩かないのも特徴的かなと思います。
1曲を通してほとんどバスドラムとスネアとハイハットしか叩かないっていうのは、すごく面白いですよね。
1番手こずったポイントは、最後の最後、スネアだけを叩くところの2打目の入るタイミングでした。
これについては変なカウントの取り方をしてどうにかタイミングを合わせて対処したんですが、何を基準にそこにスネアが置かれているのか未だに分かっていません(苦笑)
フラムのクローズドリムショット
今回叩いた中での1番のポイントは、スネアのフラムのクローズドリムショットです。
フラムというとメインで鳴らす音の前に小さい装飾音が付くパターンですね。
よくスネアを両手で叩く場面を見ることがあったりすると思いますが、大抵の場合、あれはフラムで叩いている感じです。
単純に片手で叩くより、両手で同時に叩くより、装飾音が入ることによってその1打がとても華やかになります。
ブレイク部分で「ダン!」ってフラムでスネアを叩いてから、クラッシュシンバル2枚でドーン!とサビに入るとか、嫌でもテンションが上がりますよね。
それで、今回はそのフラムをクローズドリムショットに応用した感じです。
この奏法は、僕の大好きなドラマーBenny Grebさんがよく使う奏法で、それを真似して使うようになりました。
実は僕は勘違いしてスティックの上から叩く感じにしてしまったんですが、結局その音が僕は好きだったりしたので、そのままの形で使っています(笑)
埋もれがちなクローズドリムショットの音を際立たせるのに有効な奏法なんですが、今回の「Tell Me How You Feel」では手拍子の代わりとして入れていて。
手拍子の音とフラムでクローズドリムショットを叩いた時の音って似ている気がするんですよね。
やってみると楽しい奏法なので、興味のある方は、是非挑戦してみてください。
おわりに
こういうダンスミュージック系のドラムはドラマーからしたら結構無茶振りっぽいフレーズが結構出てくるんですが、自分の引き出しにないフレーズを叩くのはすごく勉強にも練習にもなって良いと思います。
エレクトロ系とかEDM系にはまた挑戦したいですね。
ではまた。
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《YouTube》みゆな「缶ビール」叩いてみた!叩いた後の1杯は格別!
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片手の16ビートで手こずった!フォーム改善の良いキッカケに!
どうも。やづらです。
先日YouTubeにてみゆなさんの「缶ビール」という曲の叩いてみた動画をアップしました。
みゆなさんの代表曲の1つだと思うんですが、ゆったりしたお洒落な雰囲気とは裏腹に、叩いてみたら結構手こずったところもありまして…いやぁ…良い練習になりました(笑)
そんなわけで今回は、その動画について書いていこうと思います。
目次
公開した動画
まずは公開した動画をご覧ください。
動画の中に遊びを入れたのは久しぶりかなと思うんですが、せっかくなので自分が好きな缶ビールを登場させてみました(笑)
厳密に言えばエフェクトがかかっているだけでドラムは消えていないんですが、あそこはドラムを叩くというよりは、何か遊びを入れたいなと思ったんですよね。
ちなみに僕は、ビールは軽い味わいのものが好きで、よく売られているものだと「Heineken(ハイネケン)」が好きです。
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ビールが登場してから字幕の「缶ビール」の文字の色がHeinekenの赤と緑に変わっていたり、今回は遊び多めで動画を作りました(笑)
ドラムとしては、右手だけでBPM108の16分を刻み続けるというのがちょっと大変でした。
大変というのも、これはフォームの問題で、最近僕は指を上手く使えなくなっていたんですよね。
このテンポで16分を片手で刻むとなると、腕や手首だけでは追いつけないので、フィンガーコントロールが重要になってきます。
フォームが乱れていると、指でスティックを上手くコントロールできず、このテンポで16分を叩き続けるのは難しくなってきます。
スティックの動きを指で捉えるように意識して、余計な力を抜いて。
フォームを改善したら、そこまで必死にならずに叩けるようになりました。
それだけではなく、左手のスネアが結構ややこしい感じで入ってくるので、その兼ね合いも難しいんですけどね(苦笑)
実はスネアも結構細かいことをしていて、途中途中に2打が入ってくるんです。
これについてはダブルストロークで対処するわけなんですが、右手と左手で結構複雑になってきますよね。
恐らく原曲のドラムは打ち込みで作られたものだと思うんですが、そういう曲は「ドラムはこういうもの」みたいな意識を取っ払って作られるので、結構無茶振り的なフレーズが入ってきたりします。
まぁそこをいかに再現するかっていうのが面白いんですけどね。
今回「缶ビール」を叩いてみて、フォームを改善したり色々と勉強にもなったので、挑戦してすごく良かったです。
どこが椎名林檎なのよ
みゆなさんはしばらく前にテレビで「椎名林檎2世」と紹介され、それに対していろんな意見が飛び交っていました。
ぶっちゃけ僕は、まだその頃みゆなさんの曲を聞いたことがなくて、その時も「話題になっているんだなぁ」と傍観するだけで、特に曲を聞いたりはしませんでした。
その後しばらくして、たまたまSpotifyのオススメに出てきた「ユラレル」という曲を聞きまして。
いやぁ…ぶっ飛びましたよね…(笑)
かっこ良過ぎる。
そこからこの曲が表題曲になっているアルバムを聞いたり過去の曲を漁ったりして、ドハマりして、カバーするまで至ったという感じです(笑)
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前にa crowd of rebellionが「Crossfaith×凛として時雨」と紹介されているのを見た時も思ったんですが、みゆなさんの「椎名林檎2世」も、そういう例えってすごく残念というか、もったいないですよね。
確かに既存のものに当てはめて説明した方がイメージはしやすいのかもしれないんですけど、まず既存のものとの比較から入らないといけないというのが非常に残念です。
別にみゆなさんの場合だったら「深みのある声」とか「お洒落さの中にドロッとした感情が渦巻くような独特な世界観」とか説明のしようは他にも色々あるだろうに。
音楽に限らず、個人的に「○○っぽい」みたいな例えが先行してしまう話はあんまり好きじゃないんですが、自分がどう感じたかとか、そういうものを自分の言葉で表した方が絶対その魅力は伝わると思うんですけどね。
それだと「分からない」ってなってしまうのかな…うーん…
とりあえず、みゆなさんは「椎名林檎2世」なんかじゃないし、そんな言葉で片付けるのはもったいなさ過ぎる素晴らしい魅力があるので、今後の活動や新曲に期待です!
おわりに
最近は外出自粛の話もあって、自宅で電子ドラムを叩いて動画を撮っているんですが、やっぱりバンドの曲は生のドラムが叩きたくて、なので、電子ドラムでも合うような打ち込みで作られているであろう曲を中心に選んでいて。
そうなると、結構ポップスとかヒップホップとか、そういう曲が多くなってきたりするんですが、選曲する中で、ふと「僕は音楽自体が好きなんだな」と思ったんです。
もちろんバンドの曲も好きなんですけど、僕は別にバンドの曲だから好きなわけでもなくて、ロックだから好きとかメタルだから好きとか、そういうわけでもなくて。
ジャンルが好きなわけじゃなくて、音楽自体が好きっていうのは、なんだかすごく良いなぁと思ったんですよね。
変に偏った見方をしないで、良いものは良いと感じられるって、すごく大事なことだと思います。
ラウドロックを中心に、バンドでも結構打ち込みっぽいバキバキしたドラムの曲はあるので、そういう曲もやっていこうとは思うんですが、これからも、バンドに限らずいろんな曲をカバーしていきたいと思います。
諸々の都合上、YouTubeで動画をアップしてからブログで紹介するまで少し時間がかかってしまうので、アップした動画をすぐに楽しんでいただけるように、是非チャンネル登録もしていただけたら嬉しいです。
おうち時間を楽しむ娯楽の1つとして、少しでもお役に立てたら幸いです。
ではまた。
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《YouTube》KREVA「無煙狼煙」叩いてみた!熱いリリックにテンションも上がる!
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最高のリリックとトラック!ヒップホップのドラムは楽しい!
どうも。やづらです。
先日YouTubeでKREVAさんの「無煙狼煙」の叩いてみた動画を公開しました。
この曲は、シングルとして配信されて、最新アルバム「AFTERMIXTAPE」にも収録されている曲なんですが、冒頭から入っている二胡とかそういう民族楽器的な弦楽器の音が最高過ぎて、1発で好きになった曲です。
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「AFTERMIXTAPE」はMVにもなっている「敵がいない国」も大好きなんですが、トラックもリリックも本当に素晴らしい曲ばかりで、KREVAさんのアルバムの中でも1番好きなアルバムです。
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そんなわけで今回は、その動画について書いていこうと思います。
目次
公開した動画
まずは公開した動画をご覧ください。
冒頭のフィルから「無煙狼煙」の文字がドーン!と出る演出が非常に気に入っています(笑)
ドラムは結構シンプルだったので、今回はリリックの字幕を画面の中央に出してみました。
映像を見ていただければ分かっていただけると思いますが、本当に熱くなるリリックで、思わずドラムの演奏にも熱が入ってしまいますね。
すごく響くリリックです。
ドラムについては大きなノリを意識して叩きました。
ヒップホップのドラムはいわゆる「後ノリ」というか、少しタメた感じで叩くと気持ちが良いですよね。
ポイントとしては、フィルが結構細かいことをしているので、そこがちょっと難しかったです。
1番手こずったのは、冒頭のフィルイン。
字面で説明するのは難しいんですが、ハイハットの後の左手のスネアはロール気味に叩いているんです。
原曲を聞くと分かっていただけると思うんですが、ここでスネアを普通に叩くと、あのニュアンスが出ないんですよね。
連打に集中して力んでしまったりすると上手くロールができないので、カバーする時は、そこがポイントかなと思います。
ヒップホップのドラム
僕はバンドに限らずいろんな曲を聞いていて、いろんなジャンルの曲を演奏して楽しんでいるんですが、ヒップホップのドラムは独特の気持ち良さがあります。
これは前述の「後ノリ」の話もあるんですが、ヒップホップの「引くノリ」みたいなものがすごく気持ち良くて。
「ラッパーのモノマネをしてみてください」と言われてイメージするのは、多分ワードとしては「YO!YO!」とか「チェケラ!」みたいな感じだと思うんですが、それに加えて「ッアーッアー」みたいなノリ方をするイメージがあると思います。
言ってみれば裏拍でノっている感じなんですが、曲に合わせて頭を振った時、この「ッアー」に合わせて頭を下げるよりも頭を上げる感じというか、体を後ろに引く感じでノった方が気持ち良いんですよね。
これが「引くノリ」で、もちろん曲にもよるんですが、この気持ち良さはヒップホップで特に感じます。
とあるドラムのエンジニアの方がインタビューで「客を踊らせたいなら自分が踊り方を知るところから始めよう」といった話をされていたのを読んだことがあるんですが、本当そのとおりですよね。
自分でもノリ方を分かった上で、お客さんにも気持ち良く踊ってもらえるようなドラムが叩けたら最高だと思います。
おわりに
KREVAさんの曲の叩いてみた動画はYouTubeにも結構あったりするんですが、生のドラムで叩いても楽しい曲が本当に沢山あって。
その証拠に、と言ったらアレなんですが、「成長の記録 ~全曲バンドで録り直し~」という数々の名曲を生演奏で再録したアルバムも出ていたりします。
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YouTubeにはライブのリハーサルでバンドのメンバーと一緒にドラムの演奏に挑戦している映像もあったりするんですが、KREVAさんはドラムの重要性というか、その役割をすごく深い所で理解して曲を作られているんじゃないかなと思ったりします。
今回カバーした「無煙狼煙」をはじめ、最近の曲は特に個人的に響くリリックが多いので、またKREVAさんの曲は叩こうかなと思います。
本当かっこいいですよね、KREVAさん。
ではまた。
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