《レビュー》ZOOM R8!同期演奏の強い味方!
※この記事にはAmazonのアソシエイトリンクを使用しています※
お陰でドラム1人でもライブができたよ!
どうも。やづらです。
今回は、僕の活動に欠かせない機材を紹介しようと思います。
それが、ZOOM R8!
いわゆるMTRというものなんですが、これが同期を使ったライブで大活躍するんです。
今回は、使ってみた感想に加えて、これはすごい!と感動した機能については、操作方法についても少し書いてみようと思うので、よかったら参考にしてくださいね。
※やづらの情報収集能力及びあらゆる感覚に問題がある場合がありますので、あくまでも参考程度にお読みください。
目次
基本情報
↑クリックするとAmazonの商品ページにジャンプします
ZOOM R8
最大同再生トラック数:
8 オーディオ + メトロノーム
トラックパラメーター:
3バンドイコライザー
パン(バランス)
エフェクトセンド × 2
反転
再生フォーマット:
44.1/48kHz、16/24bit、WAV
記録メディア:
SDカード(16MB~2GB)
SDHCカード(4~32GB)
ディスプレイ:
128 x 64 フルドットLCD
(バックライト付き)
電源:
ACアダプタ DC 5V 1A (ZOOM AD-17)
単3電池4本で約5.5時間使用可能
重量:
780 g
※その他の詳しい仕様については、公式サイトをご確認ください。
使ってみた感想
・スピーカー出力と分けてヘッドフォンにだけクリックを流せる!素晴らしい!
・クリックに自作の音源が使える!変拍子や途中でテンポが変わる曲も自分でクリックの音源を作ればOK!
・シーケンスモードが便利過ぎる!ライブ1本で操作が最初に再生ボタンを押すだけとか最高過ぎる!
便利な機能の紹介
クリックの出力先設定(イヤホンだけに出力する場合)
①「METRONOME」のスイッチを「PHONES ONLY」に切り替える。
②「BALANCE」のツマミで、同期音源とクリックの音量のバランスを調整する。
自作のクリック音源を使う場合の設定
①適当なトラックに自作の音源を割り当てる。
②「TOOL」のボタンで開いた画面の「METRONOME」から、①で割り当てたトラックを指定する。
③必要に応じて音量を調整する。
シーケンスモード
①各トラックのマスタートラックに同期の音源が割り当てられていることを確認する。
②「PROJECT」のボタンで開いた画面の「SEQ PLAY」から、「EDIT」に進む。
③「INSERT」や「DELITE」を使って、演奏したい順番に曲を並べる。
④「SEQUENCE」から「PLAY」を選択すると、再生される。
※音量等は各プロジェクトで設定した状態で再生されます。
おわりに
同期を使ったライブというと、バンド+αでシンセの音を流すようなイメージがあったりします。でも、もっと幅広く捉えて、自分の演奏したい楽器以外を同期で流すというイメージで使うと選択肢も増えるのかなと思います。それだと可能性が拡がりますもんね。
実際、僕はドラムと声以外の音源を作って、それを流しながらドラムの演奏とポエトリーリーディングをするという形態でライブをやっています。
特にドラムは、僕自身、ギターやベースがいないとステージに上がるのは難しいというイメージがありました。でも、こういう機材のお陰で、ドラム1人でもステージに上がれるわけです。これってめちゃくちゃ素晴らしいことだと思うんですよ。
可能性を拡げてくれる機材って、本当に素晴らしいですよね。ありがたい限りです。
まだ100%使いこなしているとは言えませんが、引き続き、良き相棒として、一緒に活動していこうと思います。
ではまた。
☆ Twitter(更新情報、日常のあれこれ)
twitter.com
追記:
小ネタですが、ライブの時、暗転すると「PROJECT」等のLEDが付いていないスイッチの場所は全くわかりません。
なので、僕はスイッチに蓄光シールを貼りました。
シーケンスモードを使うようになってからは、ライブ中に操作することがほとんどなくなったので、貼ってなくても大丈夫っちゃ大丈夫なんですが、もしもの時のために、貼ったまま使ってます。
ご参考まで。