《ドラム》ペダルをメンテしよう!
※この記事にはAmazonのアソシエイトリンクを使用しています※
ほうきで掃いて、オイルをさして、仕上げに拭いたら出来上がり!
どうも。やづらです。
ブログの各記事にもリンクを貼っていますが、先日、「Peing質問箱」を始めまして。
質問やブログの記事についての要望を募集しているんですが、開設してすぐに、こんな質問をいただきました。
確かにペダルのメンテナンスって、どうやればいいのか分からないですよね。難しそうだったり…面倒臭そうだったり(苦笑)
Twitterでも一応さらっとは回答したんですが、せっかくなので、ブログで詳しく説明しようと思います。
とは言っても、そこまで大それたことをするわけでもないので、詳しくも何もないんですけどね(笑)
なので、今回は僕が実際に使っているメンテナンス用品の紹介を交えつつ、説明していこうと思います。
ちゃんと自分でメンテナンスするようになると、より「自分の!」って感じが強くなって良いと思うので、是非やってみてくださいね。
※やづらの情報収集能力及びあらゆる感覚に問題がある場合がありますので、あくまでも参考程度にお読みください。
※メンテナンス用品は、大切な機材に不具合が生じないよう、用途や注意事項等をよくご確認ください。
目次
メンテナンスの手順
ペダルのメンテナンスは、①掃き掃除 → ②グリスアップ → ③拭き掃除 という順番で行うと良いかなと思います。
ただ、掃き掃除の時に軽く拭いてあげたりしても良いと思うので、そのへんは臨機応変にいきましょう。
ちなみに、僕が使っているペダルはSAKAEのX-Calibur。
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僕はSAKAEが大好きなんですが、このペダルも踏みやすくて気に入っています。
今回は、こちらのペダルを使って説明していきます。
①掃き掃除(ほうき)
さてさて。
まず初めに、ほうきを使って掃き掃除をしていきます。
ほこりはもちろん、スティックの木くずなんかも結構溜まってたりするので、しっかり取り除きましょう。
僕は100均のほうきとちり取りがセットになったものを使っています。
ほうきで届きにくいところは、エアダスターでバシュッと吹いてあげても良いですね。
②グリスアップ(オイル)
可動部にオイルをさしていきます。この時、古いオイルをタオルやティッシュで拭いてからオイルをさしてあげると良いと思います。
僕が使っているオイルはYAMAHAの「パーカッションオイル(PO1)」です。
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検索すると、何やら関連ワードに「オイルが出ない」と出てきたんですが、このオイルは口がふさがった状態で売られているので、使う前に先端を切ったりしてオイルが出るようにする必要があります。ご注意ください。
それで、恐らく成分的な問題だと思うんですが、実は、ドラムのメーカーが出しているオイルでも、用途が限定されているものがあったりします。
でも、このオイルは、公式サイトで公開されている「管楽器・打楽器・コントラバス奏者のための めざせ!お手入れの達人」という資料にも掲載されているとおり、幅広い用途で使うことができます。
すごく乱暴な考え方ですが、いろんな用途に使えるものを使っておけば、とりあえず安心かなっていう…ね!笑
③拭き掃除(タオル)
仕上げにタオルで全体を拭いていきます。この時、ほこりが付着してしまったりもするので、付け過ぎたオイルはティッシュで拭き取っておくと良いと思います。
全体を拭くのに使っているのは、100均で売っているマイクロファイバーのタオル(雑巾?)。
結構細かい所にも入り込んでくれて、しかも安いので、気軽にガシガシ使えて気に入っています。
ティッシュは…特にこだわりはありません(笑)
冒頭のものと同じアングルで写真を撮ってみたんですが、ちゃんと綺麗になっていますね。これでバッチリ。
おわりに
「メンテナンス」なんて言うと、肩に力が入ってしまいますが、そこまで重く捉えなくても良いと思います。
本当に調子が悪くなったら、楽器屋さんに修理をお願いすれば良いですし、できる範囲でお手入れしてあげれば良いと思うんです。
ちなみに、メンテナンスの頻度は、人によると思いますが、僕は特に月に1回とか決めていません。
何でもそうですが、やらなきゃいけないことってやりたくなくなっちゃうじゃないですか。
なので、僕はライブの前後どちらかでやることが多いです。
ライブ前であれば、「頑張ろうね!」といった感じで、ライブ後であれば、「お疲れ様!」といった感じ。
そういう気持ちでやると、機材の状態もよく見るようになりますし、何て言うか、一緒にやってる感があって僕は好きなんですよね。
「いつもありがとね♪よしよし♪」的な(笑)
機材は自分と一緒に演奏する大切な相棒です。
使うだけではなく、是非、ちゃんとメンテナンスして、労ってあげましょうね。
ちゃんと面倒を見てあげれば、きっと良い音を鳴らしてくれますよ!
ではまた。
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追記:
今回は気軽にできるメンテナンスの方法をご紹介しましたが、もう少し細かいことを知りたいという方は、メンテナンスについて書かれた本を読んでみると良いと思います。
ちなみに、僕は「ドラム・チューニング&メインテナンス・ブック」という本を読んで勉強しました。
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タイトルのとおり、実はこの本、メンテナンスだけでなく、チューニングについての内容も載っています。
結構チューニングについても難しい印象を持ってしまいがちだと思うんですが、これを読めば、なんとなくのやり方は分かると思うので、興味のある方は、是非一度読んでみてくださいね。