《ドラム》スティックカスタマイズ計画!part 3「スティックをデコレーションしよう!」
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見た目を変えて、よりシグネチャーモデルっぽく!
どうも。やづらです。
「スティックカスタマイズ計画!」第3弾は、スティックのデコレーションのお話です。
もちろん、デコレーションと言っても、スワロフスキーとかをジャラジャラくっつけるわけではありません。
なんていうか、自分の持ち物に名前を書いたりするじゃないですか。それくらいのイメージ。
Part 1でもご紹介しましたが、僕が使っているスティックには、こんな感じで2箇所にデザインをあしらっています。
メーカーのロゴの部分と、スティックのショルダー近くの部分ですね。
今回は、こういったデコレーションをどんな風にやっているのか、そして、ショルダー近くの部分については、何故そこにラインを書いているのかについて、説明していこうと思います。
目次
※やづらの情報収集能力及びあらゆる感覚に問題がある場合がありますので、あくまでも参考程度にお読みください。
※デコレーションしたスティックを使用することで、機材等が汚れる可能性がありますので、十分ご注意ください。
僕のスティックのデコレーション
冒頭で書いた通り、僕のスティックには2箇所デザインをあしらっています。
1箇所目はメーカーのロゴの部分。
僕のスティックはLERNIというメーカーのものなんですが、そのロゴが「重ねてあったものから何かが飛び降りて、その拍子にそれが倒れた」みたいな形に見えてしまってですね…
それで、なんとなく「あ、ねこが飛び降りて倒れたっぽいな…」などと思ってしまいまして…
それで、こんなデザインになりました(笑)
ちなみにですが、確か本当は、LERNIのロゴは、スティックを握る5本の指を表してい…たはずです(苦笑)
いや、前に公式サイトか何かでロゴの説明を読んだんですが、色々調べてもその説明が見当たらなくてですね…確かな情報でなくてすみません…
LERNIのメーカー名にも素敵な由来があったと思うので、それもついでに紹介したかったんですが…
確かな情報が得られたら、また改めてご紹介しますので、ご勘弁を!
さてさて。
2箇所目はスティックのショルダー近くの部分。
これは、シグネチャーモデル化まではしていなかった頃、この部分にペンでラインを書いていた名残ですね。
何故ラインを書いたのかは後程説明しますが、せっかくなら良さげなデザインにしたいと思い、1箇所目のねこさんに合わせて、肉球のデザインを入れたものにしました。
ラインを書く目的
随分と引っ張ってきた「ラインを書く目的」ですが、実は結構単純で、「良い音を出すため」なんです。
もう少し詳しく言うと、スネアのクローズドリムショットの音を良くするためですね。
そのための目印として、ラインを書いています。
細かい話になりますが、クローズドリムショットは、スティックのどこをリムに当てるかで音が変わります。
ちょっとこれは文章ではお伝えしきれないので、どれくらい音が変わるのか、スティックを当てる位置を変えて叩き比べてみた動画をご覧ください。
結構違うと思うんですが、いかがでしょうか。
生音で演奏する場合は問題ないんですが、実は、以前ライブハウスでの演奏中に、自分の出している音が聞こえにくいことがあって、クローズドリムショットの音について、「今自分は良い音を出せているのか?」と、演奏中に自信をなくしてしまったんです。
その状況のストレスたるや…もう…。
そんなことがあって、もうそんな思いはしたくないと思い、色々考えた結果、ここを当てれば確実に良い音が出るというところに目印としてラインを書くことにしたわけです。
そしたらもうこれがめちゃくちゃ良くて(笑)
演奏中に余計な心配をしなくても良いし、確実に良い音を出してるぞっていう自信にも繋がって、ストレスなく演奏できるようになったんです。
それからというもの、僕はずっとスティックにラインを書いて使っています。
あと、これは副産物的な効果なんですが、このラインを基準にすると、シンバルが良い感じにセッティングできるんですよ。
具体的に言うと、自然にスティックを振って、このラインがシンバルにちょうど良く当たる位置にセッティングします。
すると、ライブの転換などで焦ってシンバルを無理な位置にセッティングしてしまうことがなくなり、また、 ラインが当たる位置という明確な基準ができたお陰で、セッティングにかかる時間も短くなったりしました。
もちろん、そこまで凝ったものでなくても、ペンで線を書くだけでも十分なので、興味のある方は、是非やってみてください。
デコレーションの方法
先程書いたとおり、ペンで線を書くだけでも十分だとは思うんですが、ちょっと僕は拘りたいので、スタンプを使ってデコレーションをしています。
実際に使っているスタンプがコチラ。
実はこのスタンプ、好きなデザインをハガキに書いて送るとオリジナルのスタンプを作ってくれるという、シャチハタのスタンプ工房 ラバースタンプキットで作ったスタンプなんです。
↑クリックするとAmazonの商品ページにジャンプします
僕は画像を印刷したものをハガキに貼って送ったんですが、ご覧のとおり、綺麗なスタンプを作ることができました。
それで、次はスティックの曲面にどうやってスタンプを押すのかなんですが…
色々考えた末、専用の台を作ることにしました!
もうね、何を作ってんだっていう(笑)
これを使って、スティックにスタンプを押しています。
ちなみに、この台は、CDケースと段ボールでできています。
手作り感がすごいですよね(笑)
使い方は、位置を調整して、スティックを乗せ、圧をかけながらスタンプの上をごろんと転がします。
こんな感じで、スティックにスタンプが押せます。
でも、ご覧のとおり、これだけでは綺麗に仕上がりません。
なので、ここからスタンプのインクを使って塗り潰していきます。
インクはセリアの多目的スタンプパッドに付属しているものを使っています。
塗り潰しの範囲が広いところにインクを多めに出して、竹串やシャーペンの芯などの細いものを使って、それを塗り拡げていきます。
終わったら、ティッシュの上を転がして、余分なインクを吸い取り、1晩くらい放置して乾燥させます。
インクが乾いたことを確認したら、できあがりです!
おわりに
スティックは、消耗品とはいえ、ドラムの演奏に大きな影響を与える重要な機材です。
もちろん、買ってそのまま使っても良いとは思うんですが、こんな風にデコレーションしたら、なんとなく「自分の!」って感じがして、楽しいじゃないですか。
それに、お話したとおり、やり方によっては良い音で演奏しやすくなったりセッティングが早くなったりもするので、やってみると面白いと思います。
念のためもう一度言いますが、ここまで凝ったことはしなくてもいいですからね(笑)
というわけで、スティックのデコレーション、是非チャレンジしてみてください!
ではまた。
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