《ドラム》手ぶらでできる練習法!part 1「連打・タム回しに挑戦!」(動画あり)
いつでもどこでも練習できる!連打とタム回しの練習法!
どうも。やづらです。
やってみたいけど、練習パッドを買ったり電子ドラムを買ったり、スタジオに行ったりしないと練習できないもんなぁ…
ドラムってそんなイメージがあったりすると思います。
僕は以前、お世話になっている楽器屋さんで初心者向けのドラムセミナーをやっていたんですが、その時にも結構そんなことを言われました。
上達のためには絶対練習が必要なわけですが、そこのハードルが高いとなると、大変そうだなぁとか、なかなか上手くなれなさそうだなぁとか、ドラムの楽しさを味わう前にやめてしまう人もいるわけなんですよね。
そんなの嫌だぁああ!!!
本当そういうの寂しいんですよね( ;ω; )
というより、僕もいつでも生のドラムセットを叩けるような環境で生活していたわけではないし、電子ドラムは持っていても家族の都合(今日は静かにしてて欲しいとか)で叩けない日があったり、思うようにいつでも好きなだけ練習できたかと言うとそうではなかったんですよ。
でも、ドラムは上手くなりたいから、どうにかして練習量を稼ぎたかったんです。
だって自分のせいじゃないそんなどうしようもない理由で、他の人と実力の差ができていくなんて嫌じゃないですか。僕は嫌だったんですよ。
それで、自分なりに色々練習法を考えて、どうにか練習時間を確保していったんです。
具体的には、今回ご紹介するいつでもどこでも手ぶらでできるドラムの練習法を考えました。
そういうことで、今回から、その手ぶらでできるドラムの練習方法を数回に分けて紹介していきたいと思います。
第1弾は、連打とタム回し。
人それぞれ色々ツボはあると思いますが、ドラムで分かりやすく「かっこいい!」「すごい!」ってなるのって、連打だと思うんですよね。
ダダダダ!って、かっこいいじゃないですか。
でも連打の感覚って、なかなか掴みにくいところだったりもします。
なので、是非この練習法にもチャレンジして、まずはなんとなくでもいいので、感覚を掴んで、そこからまたスティックを持って練習して、気持ちの良い、かっこいい連打とタム回しを叩けるようになりましょう!
何度も言うように、手ぶらでできる練習法なので、興味のある方は試しにやってみてくださいね。
目次
実演
まずは、とりあえずどんな感じでやるのか、僕が実際にやってみた映像を見てみてください。
こんな感じ。
それでは詳しく説明していきますね。
①腕を固定して手首を使う感覚を掴む
肘から手首までを太ももにつけて、手首から先をパタパタ動かします。
連打する時って、初めはどうしても肘を起点に動かしてしまいがちです。
でも、それだと速さが出しにくいのはもちろん、連打しながら移動する、いわゆるタム回しのような動きが難しくなってしまいます。
なので、まずは手首から先だけを動かす感覚を掴んでください。
②腕を浮かせてみる
①に慣れてきたら、今度は腕を浮かせて、太ももをペチペチ叩いてみてください。
この時、指先がスティックの先(チップ)、太ももがスネアなどの打面だと思ってください。
手全体でベタベタ叩こうとすると、肘を起点に動かしてしまいやすくなるので、注意してくださいね。
③連打しながら移動してタム回しの感覚を掴む
②に慣れてきたら、ドラムセットをイメージして、タム回しをするように、腕を浮かせたまま、前後左右に移動しながら手をパタパタ動かしてみます。
繰り返しになりますが、連打をする時に肘から動かしてしまうと、こういった連打をしながら移動するという動きが難しくなります。
肘から動かしている状態でタム回しをしようとすると、距離(位置)の調整を上体を動かしてすることになるので、重心がぶれて、演奏が不安定になりやすくなるんですよね。
なので、あくまでも連打は手首の先だけを動かして、肘は距離(位置)の調整に使うように意識しましょう。
おわりに
ドラムの上達には、なんだかんだでそれなりの練習量が必要です。
この練習法がどう影響するかはその人次第ですが、僕は結構役に立ったので紹介してみました。
ちょっとした空き時間だけでなく、家で音を気にしてパッド練習などができない夜にもできるので、よかったらやってみてくださいね。
ではまた。
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