やづらのぶろぐ

音楽が大好きなドラマーのブログ。ドラムやDTMに関する情報を中心に、好きなことや興味のあることを色々書いていきます。

《仕事》人に任せないっていうのはその人の成長する機会を奪うってことだと思う

 

人に任せるって難しいけど大事なことだよね

 

どうも。やづらです。

 

僕はブログのほかに、YouTubeやら音楽活動やら、色々やっているんですが、普段は会社員として働いていまして、働きながらそういった活動をしています。

今までドラムとか音楽とか、そういうことに絞って記事を書いてきたんですが、せっかく働いているので、そういった中で思ったことなんかも書いていこうかなと思って。

そんなわけで、今回は「後輩に仕事を任せないで自分でやっちゃうと、その人が成長する機会を奪っちゃうことになるよね」っていう話を書いていこうと思います。

 

目次

 

任せることの大切さ

僕もいよいよアラサーになりまして、それなりに後輩ができてきました。

中間管理職的な役割をすることも徐々に増えてきたんですが、どんな仕事をするにしても、人を育てるっていうのは大切なことだと思います。

その中で、この前思ったのが、任せることの大切さ

僕は基本的に単独行動が多くて、何でも自分の裁量でやれる感じが好きなんですが、会社員として働いていると、さすがにそうも言っていられない状況にもなるわけです。

まぁ組織の一員なわけですからね。

正直、自分でやってしまった方が早い、なんていうこともあるわけなんですが、でも、自分だって初めは何も分からなかったわけで、失敗しながら、少しずつできるようになっていったわけです。

当たり前の話ですよね。

なので、色々もどかしいこともあったりするんですが、どんどん任せられるところは後輩に任せて、しっかり次の世代を育てていこうと思っています。

 

前線に居座る先輩が後輩の成長する機会を奪う

わりと多い気がしますが、マネージメントする立場の人がいつまでもプレイヤーとして前線に立って仕事をしていることがあります。

言ってみれば「その方が早いから」「その方が安心だから」なんでしょう。

でも、それをやってしまうと、その時は早く片付いたり、何事もなく終わらせられたりして良いかもしれませんが、長い目で見れば、組織にとってはマイナスになると思います。

人に任せないということは、その人が成長する機会を奪うということだとも言えると思います。

人に任せれば、特に初めて挑戦する人に任せる場合には、当然失敗するリスクも生まれますよね。

それを考えて、できる自分がやってしまった方が良い、という判断をしている人もいるのかもしれません。

でも、誰だって最初から上手くやるなんて無理な話じゃないですか。

手間はかかるかもしれませんが、仕事を任せて、フォローしながら、とりあえず一通りやってもらってみるというのが大切だと思うんですよね。

あと1つ言いたいことがあるんですが、自分の力をアピールする目的で人に任せず前線に居座り続ける人がたまにいます。

これは自信のなさからくるものだと思うんですが、正直どうしようもないので、早いとこその人に頼らなくて済む立ち位置を確立しましょう。

自分のそういう問題を仕事に持ち込むなよ、勝手になんとかしとけよ、って話なんですけどね。

 

任せ方に気を付ける

これはコミュニケーションの問題ですが、「任せる」というか、「依頼」が「丸投げ」に直結しちゃってる人もいます。

ちゃんと説明して依頼すれば良いのに、ただ丸投げするだけになってしまうという。

そんなやり方で、任された人が上手くやれるわけがありません。

挙句の果てには、そんな状況で「何で上手くやれないんだ!」なんてキレ始める人もいますからね…「いやいや、無理だって。」っていう(苦笑)

そんなことをしていたら、人は育たないし、なんだったら仕事に対してネガティブな印象を持ってしまいます。

「丸投げ」ではなく、ちゃんと「依頼」して、ちゃんと任せた相手が自分の仕事として最後まで取り組める状況にすることが大切だと思います。

そうすれば、失敗も成功も、ちゃんと自分のものとして受け止められますからね。

中途半端になってしまうと、失敗は「自分のせいじゃない」ということになってしまうし、成功も「よく分からないけどできた」というふわふわしたものになってしまいます。

それでは何も次に繋がっていきませんよね。

大切なのは、失敗も成功も、ちゃんと自分のものとして受け止められる状況を作ってあげることだと思います。

先天的な場合は置いとくとして、よく言われる「言われたことしかやらない人」みたいなのが後天的に増えていく原因には、そういったこともあるんじゃないかなと思います。

 

任せた先にある新たな喜び

人に任せるっていうのは不安です。

そりゃあ不安ですよ。

どれだけフォローしていても、そりゃあ「大丈夫かな」って心配にもなります。

でも、そこで手を出してしまったら、その人への信頼に自分の心配が勝ってしまったということなりませんか?

ちょっとそれはどうなんでしょう。

実は先日、そんなわけで、今まで自分でやっていた仕事を後輩に任せる場面がありまして。

ちょっとぼかして話しますが、正直めちゃくちゃ心配だったんですよ(笑)

当たり前っちゃ当たり前なんですが、自分ならこれくらいで成果物をあげられるという時間になっても後輩からあがってこなくて。

時間は経って、少しずつ締切りを意識する時間に近付いていきます。

でも、ハラハラしながら待つわけです。

少しして、さすがにちょっと大丈夫かなと進捗の確認をしようとしたんですが、そのタイミングで成果物があがってきたんですよ。

いやぁ…何なんでしょうね、あの感覚は。

嬉しかったのはもちろんなんですけど、「1人でできたんだね…いやぁよく頑張った頑張った…」って、なんか感動したんですよね。

任せた後輩も、なんだか嬉しそうにしていました。

「できたこと」が増えるって、単純に嬉しいですからね。

人に任せた先には、自分がやるのとはまた違った喜びが待っているんだな、と。

やっぱり任せるって大事だなぁと実感しました。

 

おわりに

人に任せるというのは不安になるし、心配にもなります。

でも、その先には、自分が前線で動くのとはまた違った喜びがあるんだなぁと感じました。

これからどんどん世の中の働き方も変わっていくとは思うんですが、やっぱり人を育てるというのは、働く上で、いつまでも大切な要素だと思います。

ちゃんと任せられることは任せて、しっかり次の世代を育てていきたいものですね。

 

なんかめちゃくちゃ固い内容になっちゃいましたね(笑)

 

ではまた。

  

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