《ドラム》カーボン製のスティック!?イタリア発のスティックメーカー「Techra」!
まさかのカーボン製!電子ドラム専用スティックも気になる!
どうも。やづらです。
昨日、ワタナベ楽器店ドラムマーケットのTwitterにてこんなツイートが!
新規取り扱い!
— ワタナベ楽器店ドラムマーケット (@watanabe_drum) June 20, 2019
カーボンスティックブランド『Techra』
エレドラ用スティックなんかもあってなかなかおもろいですよー店頭にあるので試しにおいでませ!#ワタナベ楽器店 pic.twitter.com/kzvY0vByEd
カ、カーボン製のスティックですって!?
(;゚Д゚)!?
スティックと言えば、以前、材質の違いについての記事でも紹介したとおり、木製のものが主流です。
実は、他にAHEADというメーカーが金属製のスティックを出していたりもするんですが、カーボン製というのは初めて聞きました。
※調べてみたらAHEADでもカーボン製のスティック出してました。知らなんだ。
そんなわけで、今回は、気になるTechra(テクラ)の情報と、ラインナップされているスティックについて調べてみました。
簡単にですが、その結果をまとめてみたので、よかったら読んでみてくださいね。
目次
「Techra」について
Techraは、カーボンファイバー製のスティックを製造しているイタリアのメーカーです。
一部ちょっとどう訳したら良いか分からなかったんですが、ホームページによると、50年の高品質な「compound」の開発経験があって、それを活かしてカーボンファイバー製のスティックを作っているとのこと。
きっと、そういう仕事をしていた人が、「俺達の技術と経験を活かせば、最高のカーボンファイバー製のスティックが作れるぜ!」となったわけですね。
…どういう状況?なの(笑)
それはそうと、ホームページを見てみると、実に様々なスティックがラインナップされています。
カーボンらしい真っ黒なスティックから、恐らく熱収縮タイプと思われるグリップテープがあらかじめ装着されたスティック、シグネチャーモデルのスティックもラインナップされています。
あと、スティック以外にも、スティックバッグがあるのは分かるんですが、「CYMLOCK」というシンバルの固定用のグッズがラインナップされていたのが面白かったです。
Pearlのウィングロック(WL-230A)やTAMAのシンバルメイト(QC8)のように、素早くシンバルの着脱ができてゆるみにくい、といった感じの商品だと思うんですが、スティック以外の商品も作っているとなると、今後どんな商品が出てくるのか期待が膨らみますよね。
個人的には、先端部分がカーボンで作られているビーターとかがそのうち出てくるんじゃないかなぁと思いました。
興味のある方は、是非ホームページを覗いてみてくださいね。
電子ドラム専用スティック
いろんなスティックがラインナップされている中で、異彩を放っているのが「E-RHYTHM」というスティック。
電子ドラム用(練習用)に作られたスティックということで、なかなか珍しい商品です。
サイズは7Aと5Bがあり、ホームページによると、木製のスティックと比べて以下のような特徴があるとのこと。
重さ:
同じくらい
バランス:
完璧 ←「Perfectly balanced」って書いちゃうの、すごい(笑)
リバウンド:
強め
耐久性:
同じくらい
ノイズ:
25%ほど少ない
カーボン製ということですが、重さが同じくらいというのは意外でした。
また、ノイズが25%ほど少なくなるということなんですが、これはチップがラバー製だからですね。
静音効果に加えて、ラバー製ということを活かして、このスティックだけあれば、適当なところでパッド練習のようなこともできるかもしれません。
テーブルとか床でリバウンドを使ってポコポコと。
そういう意味では、チップに取り付けるTAMAのTIP SUPPORTER(TCP20)やVIC FIRTHのUniversal Practice Tips(VIC-UPT)にも通ずるところがありますね。
ちなみに、僕はVIC FIRTHのUniversal Practice Tipsは持っています。
使い方は簡単で、灰色のお団子をスティックの先に付けるだけ。
僕は練習パッドの方が好きだったので、結局使わなくなってしまったんですが、リバウンドが強めな練習パッドなどが好きな方には合うかもしれません。
まぁ…これはね…こんな動画を見たら欲しくなっちゃうよねっていう衝動買いみたいなものだったので…(笑)
そういえば、電子ドラムで練習される方に1つ注意していただきたいことがありまして。
電子ドラム用と生のドラム用のスティックは是非使い分けるようにしてください。
理由は、生のドラムを叩いたスティックを見れば一目瞭然です。
シンバルで削れたギザギザの部分が、電子ドラムのパッド、特にシンバルのパッドをガリガリ削ってしまうんです。
ご覧のとおり、僕も結構削ってしまったので、どうぞご注意ください…
粉がすごい…
おわりに
まだまだ知らないメーカーや商品はあるものです。
非常に興味深いツイートでした。
実は、僕は毎年1回京都旅行をするので、今度行った時にでも、お店に寄って試してみようと思います。
そういえば、東京あたりで扱っているお店ってないのかな。
後で調べてみようと思います。
ではまた。
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