《ドラム》EAD10を使ったドラムの録音方法!叩いてみた動画やデモ音源に活用!
ややこしいマイキングは不要!ドラムを簡単に録音できる!
どうも。やづらです。
僕のYouTubeチャンネル「やづらのどうが」ですが、これまで、スティックの選び方とか、機材の紹介とか、そういうのを中心に動画を作ってきました。
でも、そもそも僕がどんなドラムを叩くのかが分からなかったら、色々話しても説得力がないなぁと思って。
それで、最近は、叩いてみた動画に力を入れています。
叩いてみた動画を作るには、当然、演奏したドラムの音を録音する必要があります。
レコーディングのドキュメント映像などを見たことがある方は、なんとなくイメージできると思いますが、ドラムを録音するとなると、沢山マイクを使わなきゃいけなくて、なんだか大変そうですよね。
ところがどっこい、今は良いものがありましてですね。
それが、YAMAHAのEAD10。
このブログでも商品レビューをすっ飛ばして収納するケースやバッグの紹介という形で何度か紹介していますが、簡単にドラムの録音・モニターができる機材です。
今回もレビューという感じではないのですが、その話は置いといて、EAD10を使ったドラムの録音方法について、紹介していこうと思います。
叩いてみた動画を作りたい方や、デモ音源を作りたい方は、よかったら参考にしてみてください。
目次
EAD10でドラムを録音する
EAD10を使うためには…と説明する必要もないくらいEAD10は簡単に使うことができます。
センサーユニットをバスドラムに取り付ける!
本体とケーブルで繋ぐ!
電源を入れる!
録音する!
以上!笑
実際にやってみると分かりますが、本当にこんな感じで簡単に録音できてしまいます。
強いて言えば、叩いてみた動画の場合、曲を再生しながら、それに合わせて演奏することになるので、あとはボリュームの調整をするくらいですね。
USBに録音する
EAD10は何も接続しなくても、本体に録音データを保存することができますが、容量が少ないので、長時間の録音には対応できません。
そこで、USBを接続して、USBに録音データを保存します。
録音データをPCに取り込むことを考えても、録音する時はUSBを使った方が手っ取り早いと思います。
USBに録音すると言っても、わざわざ記録媒体を変更したりといった設定は不要で、USBを繋げば自動でUSBに録音データを保存するように設定されます。
あとは、ただ録音を始めれば良いだけです。
1つ注意点と言うか、経験上の話なんですが、録音に使うUSBには余計なデータを入れず、できれば、USBを接続したらEAD10でフォーマットをかけた方が良いと思います。
時々、転送速度が低いだか何だかでUSBに録音できませんよ、というエラーが出てしまって、録音が中断されてしまうということがあったんですが、EAD10でフォーマットをかけてから使うようにしたら、ほぼそのエラーが出なくなりました。
ちょっと手間ですが、そういったエラーが出てしまう時には、こういった対処法も試してみると良いかもしれません。
叩いてみた動画を作る
僕の場合ですが、叩いてみた動画は、ビデオで撮った映像にEAD10の音声を混ぜる形で作っています。
EAD10で録った音声だけでも良いとは思うんですが、ビデオの音声とEAD10の音声を混ぜると、よりバランスのとれた音になる印象があるので、僕は混ぜています。
混ぜる割合的には、だいたいビデオとEAD10で 3:7 とか 2:8 くらいのイメージですかね。
あくまでもメインはEAD10の音声です。
音量は、ビデオとEAD10の音声でタイミングを合わせてから調整します。
僕は動画編集にはサイバーリンクのPowerDirectorというソフトを使っているんですが、画面に表示されている音声の波形を目安にするとタイミングは合わせやすいと思います。
タイミングを合わせたら、EAD10の音声の音量をクリップ(音割れ)しないギリギリまで上げて、ビデオの音声の音量をバランスを見ながら調整していきます。
良い感じになったら、叩いてみた動画の完成です。
おわりに
YouTubeには沢山の叩いてみた動画がありますが、同じ曲でも色々な解釈があったりして、叩く人によって全く印象が変わります。
個人的には、ドラムは人となりが出やすい楽器だと思っているので、この人はこういう風にこの曲と向き合ったのか、とか色々見えてきて面白いです。
今後、また色々と叩いてみた動画をYouTubeにアップしていこうと思っているので、よかったら見てやってくださいね。
興味を持っていただいた方は、チャンネル登録も是非。
締め方がこれで良いのか分かりませんが、今後とも「やづらのどうが」をよろしくお願いします(笑)
ではまた。
☆ Twitter(更新情報、日常のあれこれ)
twitter.com
☆ Peing 質問箱(ご質問、ご要望)